3月6日(日) 坐禅会のお知らせ

2月 28th, 2022

日 時:3月6日(日曜日) 朝6時半~7時半

場 所: 本堂

参加費:無料

次 第:坐禅30分 朝のお勤め5分 茶話会

月 に一度お寺で禅修行をしてみませんか?当山では朝6時半から坐禅・朝のお勤め・茶話会を行っております。初めての方でも安心して参加できますのでお気軽にお越しください。「足腰が悪いから無理かも」という方は楽な姿勢でお座りになっても大丈夫です。椅子坐禅もお勧めしております。まずは一緒に坐りましょう。自然が奏でる音色に耳を澄まし、誰にも邪魔されずに心静かにただ坐る。それだけで心も身体も清々 しくなります。

※初めての方は座り方など基本作法をお教えしますので、10分前までにお越しください。
※最近、ホームページを見て来てくださる方が増えてまいりました。子供会や部活など団体さまもいらしてください。
※当山の坐禅会は、宗教、宗派を問わずどなたでもご参加いただけます。
※換気の為、窓を開けています。防寒対策をしてお越しください。
※コロナ感染予防の為、マスク着用の御協力をお願いしております。

合掌

3月5日(土)14時~15時 祈りの集い~自死者供養の会~

2月 17th, 2022

毎年、数万人の自死者が生まれつづけている現実の中、ご遺族の方々の中には深い悲しみを抱え続けておられる方も少なくはありません。「祈りの集い」では、皆様と共に供養を行い、亡き人への思いを届けます。

今回の「祈りの集い」の開催は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、インターネットによる法要の配信にて行います。

私たち僧侶は開催場所の仏前にて、皆様はご自宅もしくはそれぞれの場所で、亡き人への祈りをささげる時間といたします。

オンラインライブ配信によるご供養(不参供養)を希望される方は、故人のご戒名またはお名前をこちらの入力フォームよりお知らせください。

ご記入されたメールアドレス宛に、当日の法要配信アドレスをお送りさせていただきます。お申し込みされた方のみの限定配信とさせていただきますので、当日はどうぞ安心してご覧ください。

※大変申し訳ありませんが会場にはお越しいただけません。

曹洞宗「祈りの集い」実行委員会

  案内チラシはこちら(PDF)

概要

日時 令和4年3月5日(土) 14:00~15:00

会場 東京グランドホテル5階研修道場にて執り行います。

※大変申し訳ありませんが会場にはお越しいただけません。

対象 自死(自殺)者遺族、または知人を自死で亡くした方。
宗教・宗派は不問ですが、供養は曹洞宗の方法で行います。

会費 無料 ※令和4年2月28日(月)までにお申込ください。

配信 You Tube Live限定公開

※個人情報に配慮しお名前の読み込みの音声は伏せさせていただきます。

※法要のアーカイブ配信は3月7日(月)の正午まで行います。

主催 曹洞宗「祈りの集い」実行委員会
〒105-8544 東京都港区芝2-5-2
Eメール:inori@sotozen.jp

申込 郵送、メールにて住所・氏名・電話番号・メールアドレスをお知らせいただくか、
こちらの入力フォームよりお申し込みください。
ご記入いただいたアドレスに当日の法要配信アドレスをお送りさせていただきます。

2月26日(土) 泉心会(写経会)のご案内

2月 14th, 2022

各種お経を用意しています

 

時 間:9時半~11時半 ※時間内出入り自由です。

場  所:客殿

内 容:写経・納経諷経(一緒に般若心経を唱えます)・お経解説(舎利礼文)

持ち物:筆ペン・納経料1枚につき200円

対 象:写経に興味のある方ならどなたでも

今年最初の写経会を開催します。お好きなお経を選んで心落ち着かせて写経してみませんか
書き終わったら本尊に供え、ご一緒に般若心経をお唱えします。
お気軽にご参加ください

※曹洞宗の修行の実践に写経がございます。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は関係ありません。お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが仏道修行です。当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、消災妙吉祥陀羅尼、詠讃歌、写佛などを用意しています。有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』は、仏法の大意が262文字に集約されており一般的に慣れ親しんだお経ですが、初めて写経すると平均して40分前後はかかります。

 

令和4年3月27日(日)11時 ランドセル祈祷開催

2月 12th, 2022

令和4年3月27日(日)午前11時 当山にてランドセル祈祷を開催します。ランドセル祈祷とは新しく小学校に入学されるお子さま、進級のお子さま、入園されるお子さま、お孫さまの健やかな成長を願い、道中の安全と学業成就をランドセルいっぱいに詰め込む法要です。当日は、子どもたちのランドセルひとつひとつを祭壇に並べてご祈祷致します。今は昔と違ってモノが溢れている時代。修理して使うより新しいモノを買った方が安いと考え、モノを大切にしない人が増えて参りました。しかしランドセルは小学校6年間ずっと大事に使い続けてもらいたいと職人一人ひとりが丹精込めて作りあげたものにほかなりません。このランドセル祈祷によって、モノを大切する心、職人さんやご両親、おじいちゃんやおばあちゃんに対する感謝の心、お友達にも気遣いできるやさしい心を育んでいただければ幸いです。是非お仲間をお誘いのうえご参加ください。お檀家さん以外でも承ります。

※お申し込みはお電話または、チラシのQRコードにてお願いします。
※当日はマスク着用にご協力ください

2月10日 当山涅槃会を厳修

2月 11th, 2022

2月10日 涅槃会を梅花講と厳修しました。涅槃とはインドのサンスクリット語でニルヴァーナといい、一切の煩悩や欲から解放された境地をさします。釈尊がお亡くなりになることを、涅槃に入ることから入滅といいます。

さて、当山では以下の四曲お唱えします。
「大聖釈迦如来涅槃御和讃」「大聖釈迦如来御詠歌(不滅)」「無常御和讃」「無常御詠歌(月影)」
特に「大聖釈迦如来御和讃」の歌詞は釈尊ご入滅(亡くなること)のご様子をわかりやすく表現されています。

『曹洞宗宗務庁 ~梅花に学ぶ~』より引用

拘尸那のほとり風おちて
拘尸那城の辺りは、昨夜の風もやんで

流れはむせぶ如月の
川の流れはむせび泣くように水音を立てています

望の月影きよけれど
2月15日の満月は清く光り輝いていましたが

儚く雲にかげりゆく
今は哀しくも雲間に隠れてしまいました

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双樹の沙羅に咲きみちて
沙羅の双樹は、真っ白に咲き満ちていましたが

ま白き花は匂えども
風もないのにはらはらと散ってゆきます

散るを定めの花なれば
花はしょせん散り行く定めを背負っているのです

はらはら散りてすべもなし
同じようにお釈迦さまのお命も、諸行無常、是生滅法の教えのとおりで、止めようとしてもその術はありません

 

生あるものは必ず滅すという道理を自らの死によって弟子たち信者たちにお示しになられたお釈迦さま。永遠不滅なものなど存在しないのだから、生死も同じように執着せずありのままに受け入れよと仰りたかったんだと思います。私たちもこの最後の教えを胸中に深く刻み込み、怠ることなく日々精進して参りたいと思います。その決意を新たにするのが涅槃会なのです。