通夜・葬儀等の執行に際し、僧侶及び参会者の安全確保と感染防止に関する留意事項をお知らせいたします。
①施主からの依頼により通夜・葬儀を執行する僧侶は 、事前に感染防止おいて必要な留意点を確認してください。その防止策がまった考慮されていないなか 、不十分な場合は 、執行者の責任において、感染 防止に向けての努力を促しください。
②通夜・ 葬儀 を執行する会場 ・控室等 を事前に確認し、「密閉空間」「密集場所」「密接会話場面」等が発生 しないよう感染防止に向けての措置を講じてください。
③通夜・葬儀への参会者の人数は、必要最小限となるよう施主等と相談してください。また、健康状態が思わしくない方(体温37.5度以上または基礎疾患者)の参列は控えていただくよう相談してください。
④通夜・葬儀の参会者には、事前に手洗いと消毒剤による手指消毒を厳守させてください。
⑤参会者にマスクの着用を徹底させてください。同様に執行者となる僧侶も感染防止の観点からマスクを装着することを推奨します。また、このことについて誤解が生じないよう事前に施主等に説明してください。
⑥参会者の焼香の際には、行列をつくって密集することのないよう間隔をあけて移動するよう案内してください。
⑦通夜・葬儀前後の飲食・会食も控えるよう促してください。仮にそのような席が設けられても、僧侶は辞退するのが望ましいでしょう。
以上、曹洞宗宗務庁より各寺院宛に通達がございました。