7月の坐禅会・写経会はお休みです
6月 17th, 2025次回の写経会は8月2日(土)
次回の坐禅会は8月3日(日)
本堂にエアコンを設置
6月 17th, 2025このたび、本堂に業務用エアコンを二機設置いたしました。
これは近年の猛暑の影響をふまえ、夏場にお寺で仏事を営む際、ご参列の皆さまのご負担を少しでも軽減できればとの思いからです。
実際、これまでも夏の本堂内は大変暑く、何とかできないものかと感じてはおりましたが、設置にかかるコストや電気代の負担を考えると、なかなか踏み切れずにおりました。
しかし、昨年七月の施食会では、四十度に迫る猛暑の中での法要となり、ご参列の皆さまの体調を危ぶむ声も聞かれました。
今年も同様の猛暑が予想される中、より深刻な事態を招かぬよう、本堂へのエアコン設置を決断いたしました。
今後は、暑さを気にせずお寺に足を運んでいただけることを願っております。
令和7年7月4日(金)山門施食会法要のご案内
6月 3rd, 2025清涼の候、檀信徒皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、毎年7月4日に厳修しております「山門施食会(さんもんせじきえ)」につきまして、先日お葉書にてご案内申し上げましたが、あらためて下記の通りご案内いたします。この法要は、先祖代々の精霊はもとより、本年初盆を迎えられる精霊にもご回向申し上げる大切なご供養の場でございます。
つきましてはご多用の折とは存じますが、ぜひご参列賜り、ご焼香くださいますようお願い申し上げます。
- 日 時・・・7月4日(金)
- 場 所・・・本堂
- 受 付・・・9時半~
- 内 容
10時・・・・演奏会
10時45分・護持会会計報告
11時・・・・山門施食会(さんもんせじきえ)
11時40分・終了予定
※塔婆をお申し込みの方は法要後お渡しします。
- 供養料・・・2,000円以上
住所氏名を必ず明記し、当日受付にお納めください。
当日不参の方はお盆期間中に当山へお納めください。 - 塔婆料・・・3,000円/一霊
「初盆」「先祖代々」「水子」等
お申し込みはお電話にて承ります。お早めにご連絡ください。
塔婆料は、当日受付にお納めください。施食会とは
「施食会(せじきえ)」とは、文字通り“食を施す”法要であり、「施餓鬼会(せがきえ)」とも呼ばれます。
この法要では、供養を受けることがなかった無縁の精霊や餓鬼道に堕ちた亡者、動物など、あらゆる御霊を、堂内入口に設けた施食棚にお呼びし、水の子(なすやきゅうりをさいの目に切り、洗米と混ぜたもの)や浄らかな水をお供えしてご供養いたします。特に中央に掲げられた五色の旗には、餓鬼たちが引き寄せられて集まるとされており、そこにお供えを施すことで、彼らの苦しみを和らげ、安らぎを与えるのです。
では、なぜ直接ご先祖さまに供養するのではなく、まず餓鬼たちに施すのでしょうか?
それは、仏教において「利他行(りたぎょう)」――すなわち自分より先に他者を救うという教えがあるからです。他者に向けた善行の功徳は大きく、その功徳をご先祖さまに回し向けて供養することが、より深いご供養となるのです。
6月14日(土)泉心会(写経会)のお知らせ
6月 3rd, 2025- 時 間:午後1時半~3時 ※時間内入退出自由です。
- 場 所:泉秀寺本堂
- 内 容:写経 ~ 納経諷経(一緒に般若心経を唱えます) ~ 茶話会(自由参加)
- 持ち物:筆ペン・納経料1枚につき200円お願いしております
- 対 象:写経に興味のある方ならどなたでも
写経をしてみませんか?当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、消災妙吉祥陀羅尼、詠讃歌など長短さまざまなお経を用意しています。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は関係ありません。お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが修行であり、心を調える妙薬となります。書き終わったらご本尊に供え、全員で般若心経をお唱えします。当山の写経は椅子席なので、足腰の不安な方でもお気軽にご参加いただけます。※初めて写経される方には有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』をお勧めしております。このお経は比較的短いお経ではありますが、初めて写経するとおよそ30分はかかります。
本堂内はストーブをつけていますが足元は冷えますので防寒対策をしてお越しください。