7月30日(土) 泉心会(写経会)のお知らせ

7月 28th, 2022
各種お経を用意しています

 

時 間:9時半~11時半 ※時間内出入り自由です。

場  所:客殿

内 容:写経・納経諷経(一緒に般若心経を唱えます)・お経解説(舎利礼文)

持ち物:筆ペン・納経料1枚につき200円

対 象:写経に興味のある方ならどなたでも

※お好きなお経を選んで心落ち着かせて写経してみませんか?書き終わったら本尊に供え、ご一緒に般若心経をお唱えします。お気軽にご参加ください

※曹洞宗の修行の実践に写経がございます。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は関係ありません。お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが仏道修行です。当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、消災妙吉祥陀羅尼、詠讃歌、写佛などを用意しています。有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』は、仏法の大意が262文字に集約されており一般的に慣れ親しんだお経ですが、初めて写経すると平均して40分前後はかかります。時間にゆとりを持ってご参加ください。

7月24日 地蔵施食会のご案内

7月 19th, 2022

7月24日(日) 午前10時から
泉秀寺境内において地蔵施食会を厳修いたします。境内の延命地蔵尊、水子地蔵尊、六地蔵尊に供物を供えて香を焚き、お経と御詠歌をお唱えし御供養します。続いて、同日11時より、手越原にある地蔵堂にて、地蔵施食会を執り行います。御堂内には小松原地蔵尊が安置され、町内の守護と子供たちの健やかな成長をお祈りします。お近くにお越しの際は是非お参りに来てください。

棚経(たなぎょう)のご案内

7月 11th, 2022

例年通り、各家へお経に伺います。

11日は初盆のお宅に伺います。
12日~14日は、住職と副住職が手分けして巡回致します。
周辺地域は自転車で、そのほかは自家用車(運転手有)を使います。
巡回日時は、施食会の案内用紙に記載してありますのでご覧ください。

今年も新型コロナウイルスの感染予防として、お寺としていくつかの対応を取りたいと思います。よろしくお願いします。

  • 僧侶はマスクを着用し、手指を消毒してから訪問いたします。
  • お飲み物などのお心遣いは御遠慮させていただきます
  • お部屋の換気と、マスクの着用をお願いします
  • 体調に不安のある方や事情によりお家を留守にする方は、お寺のお位牌にお経をお上げしますのでご連絡ください。(お経料は三千円~です)
  • 毎年お寺でお経の方は例年通りさせていただきます。
  • お経料は袋にお名前を必ず書いてご準備下さい

お知らせの時間内に伺えると思いますので、その前にお仏壇の掃除等ご準備よろしくお願いします。

お経中はテレビ等を消し、お心静かにお座りください。

尚、お墓参りも忘れずに行いましょう。

精霊棚の飾り方の一例です。

参考例として

7月17日(日) 坐禅会のお知らせ

7月 9th, 2022

日 時:7月17日(日曜日) 朝6時半~7時半

場 所: 本堂

参加費:無料

次 第:坐禅30分 朝のお勤め5分 茶話会

月 に一度お寺で禅修行をしてみませんか?当山では朝6時半から坐禅・朝のお勤め・茶話会を行っております。初めての方でも安心して参加できますのでお気軽にお越しください。「足腰が悪いから無理かも」という方は楽な姿勢でお座りいただいて結構です。椅子坐禅もお勧めしております。まずは一緒に坐りましょう。自然が奏でる音色に耳を澄まし、誰にも邪魔されずに心静かにただ坐る。それだけで心も身体も清々 しくなります。

※初めての方は座り方など基本作法をお教えしますので、10分前までにお越しください。
※ゆったりと坐禅をしていただくために、身体を締め付けないような服装が良いでしょう。
※最近、ホームページを見て来てくださる方が増えてまいりました。子供会や部活など団体さまもいらしてください。
※当山の坐禅会は、宗教、宗派を問わずどなたでもご参加いただけます。
※換気の為、窓を開けています。防寒対策をしてお越しください。
※コロナ感染予防の為、マスク着用の御協力をお願いしております。

合掌

7月4日 山門施食会のご報告

7月 5th, 2022

去る7月4日当山山門施食会を厳修しました。当日、雨にそこまで降られることもなく、およそ90名ほどの方がご参列くださいました。平日の月曜日ということで、いつもより少なかったものの、かえって密になることなく安心してご参列頂けたのではないかと思います。今年は10時から音楽会、引き続き総会、11時から法要を行いました。音楽会は初めての試みでしたが、「生演奏はやっぱりいいですね」「知ってる曲があってよかった」「毎年開催してほしい」などのお声を頂きました。秋の涼しくなった頃、こういった演奏会を毎年開催したいと考えています。

ヴィオラと電子ピアノのデュオコンサート

この施食会(せじきえ)という法要は、字のごとく飲食を施す法要であり、あらゆる御霊、特に供養を受けられなかった無縁の精霊や動物などを、堂内入口付近に用意した施食棚に呼び入れ、水の子(ナスやキュウリをさいの目に切り、洗米と混ぜたもの)や浄らかな水を施します。これによって諸々の精霊たちの苦しみを除き、その功徳をご先祖さまに回らして供養するありがたい法要が施食会です。本来であれば大勢のお坊さんが参集しお経をあげていただくのが慣例ですが、コロナ対策として今年もやむを得ず住職を含めて5人でお勤めさせていただきました。

法要の様子

施食会(せじきえ)は施餓鬼会(せがきえ)ともいい、餓鬼(餓鬼道に落ちた亡者)に飲食を施します。直接ご先祖さまに供養すればいいのに敢えて餓鬼に供養するのは何故でしょう?それはお釈迦さまの教えだからです。仏教では利他行といって自分より先に他人を救ってあげなさいと説いています。ですから、先祖(自身)に供養するより先に餓鬼(他人)に施すことはお釈迦さまの教えに従ったおこないなのです。この利他行によって得た功徳は大変大きく、それをご先祖さまに回らして供養するから有難いのです。

施食棚
真ん中に見える五色の旗に餓鬼たちが集まってくると言われています。

役員の皆さまには、当日受付から法要の進行、あと片付けまで大変お世話になりました。ありがとうございました。