8月 坐禅会のお知らせ

7月 27th, 2021

日 時:8月8日(日曜日) 朝6時半~7時半

場 所: 本堂

参加費:無料

次 第:坐禅30分 朝のお勤め5分 茶話会

月 に一度、お寺で坐禅をしてみませんか?朝6時半から坐禅⇒朝のお勤め⇒茶話会を行っています。興味のある方は坐りやすい楽な格好でお越し下 さい。初めての方大歓迎です。「足腰が悪いから無理かも」という方は楽な姿勢でも大丈夫です。椅子坐禅もお勧めしております。まずは一緒に坐りましょう。自然が奏でる音色に耳を澄まし、誰にも邪魔されずに心静かにただ坐る。それだけで心も身体も清々 しくなります。
※最近、ホームページを見て来てくださる方が増えてまいりました。子供会や部活など団体さまもいらしてください。
※当山の坐禅会は、宗教、宗派を問わずどなたでもご参加いただけます。
合掌

8月7日 泉心会(写経会)のご案内

7月 26th, 2021

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時 間:9時半~11時半 ※時間内出入り自由です。

場  所:本堂

持ち物:筆ペン・納経料1枚につき200円

対 象:写経に興味のある方ならどなたでも

曹洞宗の修行の実践に写経がございます。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は関係ありません。お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが仏道修行です。当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、消災妙吉祥陀羅尼、詠讃歌、写佛などを用意しています。有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』は、仏法の大意が262文字に集約されており一般的に慣れ親しんだお経ですが、初めて写経すると平均して40分前後はかかります。

日々の雑踏から離れ、ゆったりとした時間と空間の中で写経をしてみませんか?

墓地のご案内

7月 25th, 2021

新設墓地のご案内です。

本堂横から山階段を上がってすぐの立地です。
水場も近いのでとても便利です
全部で6基作りました。
75×75 50万円・・・残り2基 (1基予約済)
90×90 60万円・・・3基

見学自由
お問い合わせはお寺まで。

7月24日(土)地蔵施食会のご連絡

7月 20th, 2021
 7月24日(土) 午前10時から
泉秀寺境内において地蔵施食会を厳修いたします。境内の延命地蔵尊、水子地蔵尊、六地蔵尊に供物を供えて香を焚き、お経と御詠歌をお唱えし御供養します。続いて、同日11時より、手越原にある地蔵堂にて、地蔵施食会を執り行います。御堂内には小松原地蔵尊が安置され、町内の守護と子供たちの健やかな成長をお祈りします。お近くにお越しの際は是非お参りに来てください。
   

令和3年9月11日「祈りの集い」-自死者供養の会- のお知らせ

7月 17th, 2021

令和3年9月11日(土) 東京グランドホテルにて「祈りの集い」-自死者供養の会-が行われます。

 

概要

日時 令和3年9月11日(土) 14:00~15:00

会場 東京グランドホテル5階研修道場にて執り行います。

※大変申し訳ありませんが会場にはお越しいただけません。

対象 自死(自殺)者遺族、または知人を自死で亡くした方。宗教・宗派は不問ですが、供養は曹洞宗の方法で行います。

会費 無料 ※令和3年9月6日(月)までにお申込ください。

配信 You Tube Live限定公開

※個人情報に配慮しお名前の読み込みの音声は伏せさせていただきます。

※法要のアーカイブ配信は9月13日(月)の正午まで行います。

主催 曹洞宗「祈りの集い」実行委員会
〒105-8544 東京都港区芝2-5-2
Eメール:inori@sotozen.jp

申込 郵送、メールにて住所・氏名・電話番号・メールアドレスをお知らせいただくか、こちらの入力フォームよりお申し込みください。

ご記入いただいたアドレスに当日の法要配信アドレスをお送りさせていただきます。

案内チラシはこちら(PDF

曹洞宗公式サイト『曹洞禅ネット』より転載

令和3年山門施食会のご報告

7月 8th, 2021

令和3年7月4日、恒例の山門施食会を厳修しました。檀信徒の皆さまには、未だ新型コロナウイルス感染症の脅威が続いているなかご参列賜りまして誠にありがとうございました。今年も三密を避けるため地区ごと分けて二座おこない、昨年より多いおよそ100人ほどがご焼香に参られました。

法要の合間に椅子やドアノブなどを除菌

施食会(せじきえ)とは、あらゆる精霊に飲食を施すことで、苦しみを除き、その功徳を回らしてご先祖さまを供養するありがたい法要です。大勢のお坊さんが参集しお経をあげていただくのが慣例ですが、今年はやむを得ず住職を含めて4人でお勤めさせていただきました。ソーシャルディスタンスを確保するためです。

天気が不安でしたが、雨にほとんど降られることなく無事厳修することができました。役員さんや梅花講の皆さまには朝早くからお集まりいただき、法要の準備から、堂内の除菌掃除まで長時間に亘りありがとうございました。

 

最後に
一昨年来よりのコロナ大流行は今なお猛威を奮い、デルタ株といった変異株なども現れ、我々の生活を脅かす恐怖と不安はいっこうに治まりません。人は予期せぬ出来事に遭遇したり、自身の力ではどうしようもないと感じた時、神や仏に頼る傾向がございます。日本では鎌倉時代に多くの新宗教が生まれ、奈良の東大寺に日本最大の大仏が建立されたのは御存じのことと思いますが、その背景には、当時大地震や相次ぐ水害風害により疫病が流行り、国民の4分の1が犠牲になったようです。当時は今のような医療の知識や経験、治療する術もなく、民の不安と恐怖はいかほどだったことでしょう。
現代のコロナ大流行は神仏にすがることしかできなかった時代とは異なります。しかし、災厄を予知する力を持ち、姿を描いた絵を見ると疫病よけになるといわれる『アマビエ』が話題になり、各地でアマビエのお守りが売れている人々の気持ちは、決して否定されるべきものではありません。
仏祖哀れみのあまり広大の慈門を開きおけり」
 道元禅師は、「仏さまは人々の迷いや苦しみに深く同情し、大きな救いの門を開いていつでも民を迎え入れてくださる」とお示しになりました。我々宗教者はいかなる場合においても常に門を開き、門の前に立って手を差し伸べる存在でなければなりません。三密を避けることが第一であり人集めはすべきでないという人もおりますが、ご先祖さまを供養する法座を設け、コロナ感染対策を講じたうえで、来る来ないの選択権を与えるべきだと思います。お寺には、法要儀式の場としての機能と、仏さまとゆっくり向き合い、身近に感じ取れる厳かな雰囲気を与えてくれる両方の機能が備わっています。お寺の門はいつでも開いておりますので、お年忌や法事のときだけでなく、世間話などをしにいつでもお参りに来てください。合掌