令和3年1月 坐禅会のお知らせ

12月 26th, 2020

新たな気持ちで坐禅を始めてみませんか?

日 時 : 1月10日(日曜日) 朝6時半~7時半

場 所 : 本堂

参加費 : 無料

次 第 : 坐禅30分 朝のお勤め5分 茶話会15分

月 に一度、お寺で坐禅をしてみませんか?朝6時半から坐禅、朝のお勤め、茶話会を行っています。「足腰が悪いから無理かも」という方は楽な姿勢でも大丈夫です。椅子坐禅もお勧めしております。まずは一緒に坐りましょう。誰にも邪魔されずに心静かにただ坐る、それだけで心も身体も清々 しくなります。初めての方は始まる10分前までにお越しください。
※最近、ホームページを見て来てくださる方が増えてまいりました。子供会や部活など団体さまもいらしてください。
※当山の坐禅会は、宗教、宗派を問わずどなたでもご参加いただけます。
※ご不明な点は泉秀寺まで(054-259-3280)

合掌

12月8日 成道会

12月 23rd, 2020

12月8日 午前10時より成道会を厳修しました。
成道会とはお釈迦さまがお悟りをひらいた日をいいます。当山では、お釈迦さまのご遺徳を讃える御詠歌を毎年お唱えします。また、この日は先代住職の命日にあたりますので、併せて追善供養を厳修しました。

さて、お釈迦さまはどのようにして悟られたのかご存知でしょうか。

お釈迦さまは、悟りを得るために断食をするなど身心を苦しめる修行を長年行っていましたが、ある時苦行を止め、疲れ果てた身体を川の水で清め、お粥の施しを受けると、菩提樹の樹の下に座って瞑想に耽りました。すると、心の中にある煩悩が、恐ろしい悪魔となって次々とお釈迦さまに襲いかかりますが、お釈迦さまはその一つ一つの悪魔を払い除け、ついに明けの明星を眺めた時、悟りの境地に到りました。以後、衆生済度のために各地を行脚し、布教伝道の末、80歳で亡くなられました。

こうしてお釈迦さまが悟りを開かれた12月8日は、成道会として、各宗派寺院で、行事や法要が行われています。

今年は世界中がコロナの影響を受け、経済社会活動が強制停止させられました。結果、行き場のない怒りが感染者や医療従事者に向けられ、偏見や差別も起こりました。また、失業による経済苦や家庭内暴力も重なり、多くの人が戸惑い、不安と恐怖のなかで一年を過ごされたことでしょう。

今こそ、お釈迦さまがされたように、自己を見つめ、自身の心に潜む貪りと瞋りと愚かさを払い除け、正しき道を見極めて歩んでいくことが大切です。人一人では微弱ですが、皆が意識すれば幸せの波紋が世界中に広がることでしょう。どうか清らかな気持ちで新年を迎えてください。

寺報36号 12月20日発行

12月 20th, 2020

 お檀家さまにおかれましては平素より大変お世話になっております

暮れの志納金及び護持会費を受け付けておりますのでよろしくお願い申し上げます

その折には、寺報第36号・令和3年度年回表・粗品・宝暦等をお渡しいたします

時節柄 どうぞご自愛ください

12月19日 泉心会(写経会)のご案内

12月 18th, 2020

日にち:12月19日(土)

時 間:9時半~11時半 ※入出自由ですが、奉納のお経をあげてから解散となります。

場  所:本堂

持ち物:筆ペン・納経料200円

対 象:写経に興味のある方ならどなたでも

曹洞宗の修行の実践に写経がございます。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は関係ありません。お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが仏道修行です。

当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、詠讃歌、写佛などを用意しています。有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』は、仏法の大意が262文字に集約されており一般的に慣れ親しんだお経ですが、初めて写経すると平均して40分前後はかかります。

日々の雑踏から離れ、ゆったりとした時間と空間の中で写経をしてみませんか?