6月30日(日) お寺×地域フォーラム

6月 19th, 2019

「 お 寺 」 「 僧 侶 」 は こ れ か らど ん な 未 来 を 描 き 、ど の よ う に 地 域 社 会 と 関 わ る の か?

日 時:6月30日(日)13:30~16:30
場 所:リアン コミュニティーホール七間町(静岡市静岡市葵区七間町12-4)
テーマ:「これから変化していく地域社会のなかでお寺はどんなことができるのか?」
参加費:1,000円

「僧侶のためのファシリテーション講座」の特別講としてフォーラムが開催されます。メインファシリテーターは、NPO 法人 ESUNE 代表理事・一般社団法人ミライヌ 代表理事の天野浩史です。

ご興味のある方はご参加ください。お申し込みは下記QRコードより。

7月4日(木) 山門施食会法要のご案内

6月 15th, 2019

令和元年 山門施食会法要を下記の日程にて厳修致します。施食会(せじきえ)とは、この世のあらゆる精霊に飲食を施すことで、苦しみを除き、その功徳を回らしてご先祖さまを供養するありがたい法要です。大勢のお坊さんが当山に参集しお経をあげていただきます。檀信徒みなさまの初盆、先祖供養を行いますので万障お繰り合わ せの上是非ご来山下さいますようご案内申し上げます。当日は本堂に120人以上参列されるので、お近くの方は自転車かバス、遠方の方は乗り合わせでお越しください。
尚、塔婆のお申し込みは早めにお寺にご一報ください。

日 時・・・令和元年7月4日(木)

9時半・・・受付
10時・・・法話 本年は焼津市 林泉寺ご住職 土井佑禅老師よりお話を頂きます。
11時・・・法要 終わって総会(総会後お弁当)

場 所・・・本堂

お布施・・・供養料2千円、塔婆料3千円(希望者)です。本堂前受付にて。

服 装・・・平服

持ち物・・・数珠

お願い ・・・供養料と塔婆料は封筒もしくはのし袋に別々に入れて、必ず住所氏名を明記してください。

お塔婆のお申し込みは年々増え続け、
去年は120本あがりました。

 

僧侶の為のファシリテーション講座 第5講

6月 14th, 2019

5月20日(月)僧侶のためのファシリテーション連続講座へ行ってきました。今回は「場を企画する力を中心に学ぶ。~プログラムをつくる・空間をつくる~」について学びました。企画を作るうえで大事なポイントは2つ。1つは意味の共有です。人には様々な考えや価値観があるので、どういう企画を作りたいかちゃんと説明して意味を共有しなければなりません。2つ目は多様性を受け入れて信頼関係を作ることが大切です。自分と違う点を受け入れることは参加者にとって安心、安全の場を作ることになります。参加度を高められる企画作りが求められるわけです。① 自分ができることは自分だけでしない ② 他人に迷惑をかけることを恐れない ③ 1人ではとてもできそうもないことをする。まずここが場づくりのスタートとなります。

さて、話し合いの場を作るポイントを8つに整理すると以下の通り

  1. 小さなdoをまずやってみよう
  2. 「目的」はスモールステップで一歩一歩
  3. グッと惹き付ける「問い」を考えよう
  4. 話が促進される「環境」ってなに?
  5. オリエンテーションが場の流れを創る
  6. 関係性を編み直して仲間感へ!
  7. 作り込みすぎずとも進む「場の力」を信じる
  8. 「その気持ち」を今ことばにしよう

①小さなdoをまずやってみよう。何かを思いついたら近くの人に話してみることから始めます。最初から完璧なことを企画しようとしないで、まずは自分が思いついたことを3人くらいで話し合うこと。
②「目的」はスモールステップで一歩一歩。その計画は「誰にどうなってほしい」ものなのか、最終ゴールを設定しそこに近づくためにどのような段階を踏んでいくと良いのか、それらを欲張らずに少しずつステップアップしながら目標達成に近づいていく方法を考えましょう。
③グッと惹き付ける「問い」を考えよう。「問い」ひとつで場の雰囲気が大きく変わります。自分にも関係ありそう、一緒に考えたくなるようなワクワクした問いのテーマを考えることも大切です。
④話が促進される「環境」ってなに? 
部屋の装飾を意識することも大切ですが、初めて参加する人の不安感に対し、どのようなウエルカム感が見えれば「来てよかったぁ」と感じてもらえるか考えましょう。開会前の時間にできること、参加してくれたことへの感謝を伝えたり、読み物としての配布資料を用意したり、リラックスできる環境作りを提供しましょう。
オリエンテーションが場の流れを創る。何事も最初が肝心です。今日の話し合いの目的や全体の流れ、この場が大切にすることを確認してもらうために、「OARR」(オール)を意識します。オールとは航海に出るイメージからみんなでオールを握ることからきた言葉です。O…この場が目指すゴール A…大まかなスケジュール R…参加者に期待する役割 R…みんなの約束事(安心・安全な時間にする)。オリエンテーションに時間を取りましょう。
⑥関係性を編み直して仲間感へ! 会場に着くとどうしても緊張します。話し合いはリラックスした状態の方が柔軟な思考が生まれますから、緊張を解きほぐす気軽な自己紹介をして、「見知らぬ人」から「知っている人」にそして「協力できる仲間」になるとより深い話し合いができます。
作り込みすぎずとも進む「場の力」を信じる。
ファシリテーターは名司会になろうとしない。参加者が前のめりになって話し合えるような促進役なので、あれこれやりすぎて参加者の力をそぎ落としてないかを確認しましょう
⑧「その気持ち」を今ことばにしよう。参加者のふりかえり(チェックアウトといいます。)をしましょう。「今日の発見を教えて下さい」「今日もっと深めたかったことを教えて下さい」「明日からできる行動宣言をしてください」など色々な方法がありますが、各々自分の言葉にすることによって学びの場が共有されます。当然ながら運営者側のふりかえりも必要です。「KPT法」呼ばれる①継続keep ②課題Problem ③改善点Tryを行いましょう。

以上を踏まえ、実際に自分の企画したいことを考えてみるワークを行いました。紙に書くことで場の作り方を体感できました(大変だわ…)
私の企画したいことは、ずばり「小学校もしくはこども園に通う子供たちに、みんなで朝食をとる場を提供したい!」です。 ちいさなdoで一歩ずつゴールに迎えるように頑張りたいと思います。以上

7月の坐禅会はお休みします

6月 9th, 2019

6月8日 第3回泉心会のご案内

6月 3rd, 2019

第3回泉心会のご案内

日  時:令和元年6月 8日(土)

     9時半~11時半

場  所:本堂

持ち物:筆ペン・納経料200円

※どなたでもご参加できます曹洞宗の教えの実践に写経がございます。写経は習い事ではありませんので字の上手下手は問題ではございません。

お寺の本堂で、落ち着いた気持ちで一字一字を丁寧に書き写すことが仏道修行なのです。

当山では代表的な般若心経の他に、観音経、舎利礼文、詠讃歌、写佛などを用意しています。

有名な『摩訶般若波羅蜜多心経』は、仏法の大意が262文字に集約されており一般的に慣れ親しんだお経ですが、

初めて写経すると平均して40分前後はかかります。

日々の雑踏から離れゆったりとした時間と空間の中で写経をしてみませんか?