4月10日(水)僧侶のためのファシリテーション連続講座 第4講へ行ってきました。今回の学びはの「構造化のスキル ~見える化と編集する力~」についてです。前回の対人関係のスキルと今回の構造化をモノにできれば、ファシリテーターとしてのレベルが一気に上がるそうです。 構造化とは、話し合いの場で出た意見を「可視化」して全体像が一目でわかるようになる手段をいい、さらに「編集」や「整理」を加えることにより、参加意識を高め、論点に沿った意見が生まれ、抜けやモレが防げて合理的に話し合いを進めることができます。
ファシリテーション・グラフィックとは
議論を空中戦から地上戦に変え、
話し合いを活性化させて成果に導くのが目的
「ファシリテーション・グラフィック 堀 公俊」より
但し、大事なのはファシリテーションであり、構造化をツール(手段)として、良い対話をしていくことが大切だという。かっこよく書こうとしないことが上達の近道…。フムフム
★まずはよく聴き、その話を理解することが出発点!
★上手下手よりも描くか描かないかの方が重要!
★単なる記録係にならず、進行しながら要約し関係づける!
★自分の要約がずれてないか場に問うことも忘れずに!
↱ よく聴く・よく観る
↑ ↕
↑ 書く・描く
↑ ↕
↑ 整理する・関係づける
↑ ↕
↑ 場に問う
↑ ← ← ↵
講座後半では、
プロッキーペンで顔アイコンを描く練習や、下線や枠組みを使った強調の仕方、矢印をつかって関係や位置づけの仕方などを練習しました。…オモシロイ
さらに、あるスピーチ動画を見ながらグラフィックレコーディングするトレーニングでは、白紙のどこから描いたらいいか戸惑ってしまった。…実践不足
自分なりのフォーマットを持っているとスペース全体を上手に表現できるかもしれませんね(^_^;)
次回までの宿題は今回の学びを実践で3回すること! エエ~!!