遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は様々な自然災害、猟奇的な殺人事件などがございました。
本年は平和で穏やかな一年となりますように・・・ 😉
さて、毎年正月三が日は、住職と二人で本堂と開山堂でそれぞれ朝課をお勤めします。
いつも読むお経に加えて、『祝祷諷経』というお経を読みます。このお経は、
大きく偉大な金色に輝く仏さま、堂々としたお姿の仏さま
三界のすべてにおいて、この上ない存在の尊い仏さまをみなが仰いでおります。
今日この日、歳が改まった吉辰に際し、謹んで般若心経を読誦し、
大恩教主本師釈迦牟尼仏、当寺本尊 聖観世音菩薩、高祖承陽大師、太祖常済大師
にご供養致します。
それは広大な慈恩に満ちた恵みを仰ぎ、永遠たる霊徳をいただくものであります。
仏の正しい法が益々盛んになり、この国が安らかに、すべての国の人々が和やかに
暮らし、すべてのことがめでたく、幸せでありますようご祈念致します。
さらに祈るところは、山門繁栄と檀信徒の皆さまのご多祥であらんこと。
という意味合いです。この祝祷諷経を三日間読誦し、皆様にとりまして、幸多き年に
なりますことご祈念申し上げます。
本年は、今のところ特別な事業はございませんが、お寺に足を運んでいただけるような催事
(ヨガや夏休み子供坐禅会など)を考えています。よろしくお願い申し上げます。合掌