お彼岸や盆暮れなど、お墓参りに来た際はまず本堂に向かって手を合わせましょう。本堂には皆さまのご先祖さまをお守りくださっているご本尊(聖観世音菩薩)さまが安置されています。遠くからでも構いませんので、まず本尊さまに向かって手を合わせてから、ご先祖さまのお墓参りをする習慣をつけましょう。
墓参の心得 十箇条
- まずはじめに本堂の御本尊さまに手を合わせましょう
- 正月・春秋彼岸・お盆・年末には必ずお詣りしましょう
- 祥月命日・月命日にもお詣りしましょう
- お祝い事や悩み事など、仏さまとご先祖さまに報告したいときにはお詣りしましょう
- 墓所、墓石の清掃を心掛けましょう
- お華とお線香をあげ、墓石にお水をかけて浄めてお詣りしましょう
- お唱えは「南無帰依仏」または「南無釈迦牟尼仏」(お経の響きが皆様の気持ちを伝えます。)
- お供え物は、墓参を終えたら持ち帰りましょう
- 参詣者は互いに挨拶をし、譲り合い助け合いましょう
- 帰る前にも、必ず御本尊さまに手を合わせましょう